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風が爽やかになり、若葉も日毎に青さが増してきました。
今日は立夏です。夏の気配を感じられるようになりましたね。
さてもう一つ、5月5日は「子供の日」端午の節供です。
端午の「端」は「はじめ」という意味で、月の初めの午の日を端午と言います。
他に、菖蒲の節句や男の子の節句とも呼ばれています。

小さな武者人形を飾ってみました。
もともとは陰暦の6月に行われていた節供で、
この月は古代中国では「悪月」凶の月とされ、
中でも5月5日は悪月の頂点とされました。
そのため、野に出て薬草を摘み、菖蒲や蓬を飾り、
菖蒲酒を飲み、菖蒲湯に浸かるなどし、災厄をはらいました。
やがて長い月日のなかで、子供の成長を願う祝日となってゆきました。

菖蒲酒。庭にある菖蒲をお酒に添えてみました。
端午の節供には「薬玉」(くすだま)を柱に掛ける、しつらいがあります。
夏をすこやかに過ごすために掛けられるもので、
香料や薬草を綿袋に入れ、五色の糸を長く垂らした物です。
5色の糸は、陰陽五行にちなんだ色で、
青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)の色で、邪気を払う力があるとされています。

写真:いつきのみや歴史体験館より
この薬玉は、夏の間掛けられており、重陽の節句(9月9日)に茱袋(ぐみぶくろ)と掛け替えられるのです。
さて、くす玉は、とても良い香りがします。
浄化されるように感じられ、体の気の流れが良くなり、元気が出てきます。
このような素敵な日本文化を、日々の生活の中にも生かしていければと思います。
ライフクリエイター 土田彩華
今日は立夏です。夏の気配を感じられるようになりましたね。
さてもう一つ、5月5日は「子供の日」端午の節供です。
端午の「端」は「はじめ」という意味で、月の初めの午の日を端午と言います。
他に、菖蒲の節句や男の子の節句とも呼ばれています。

小さな武者人形を飾ってみました。
もともとは陰暦の6月に行われていた節供で、
この月は古代中国では「悪月」凶の月とされ、
中でも5月5日は悪月の頂点とされました。
そのため、野に出て薬草を摘み、菖蒲や蓬を飾り、
菖蒲酒を飲み、菖蒲湯に浸かるなどし、災厄をはらいました。
やがて長い月日のなかで、子供の成長を願う祝日となってゆきました。

菖蒲酒。庭にある菖蒲をお酒に添えてみました。
端午の節供には「薬玉」(くすだま)を柱に掛ける、しつらいがあります。
夏をすこやかに過ごすために掛けられるもので、
香料や薬草を綿袋に入れ、五色の糸を長く垂らした物です。
5色の糸は、陰陽五行にちなんだ色で、
青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)の色で、邪気を払う力があるとされています。

写真:いつきのみや歴史体験館より
この薬玉は、夏の間掛けられており、重陽の節句(9月9日)に茱袋(ぐみぶくろ)と掛け替えられるのです。
さて、くす玉は、とても良い香りがします。
浄化されるように感じられ、体の気の流れが良くなり、元気が出てきます。
このような素敵な日本文化を、日々の生活の中にも生かしていければと思います。
ライフクリエイター 土田彩華
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