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日本の歳時記 Vol.8 「雛人形」

 26, 2016 19:28
もうすぐ雛祭りです。

「桃の節句」や「女の子のお祭り」としお祝いをする日ですが、

現在の新暦での3月3日はまだまだ寒い頃で、

桃の花も、菜の花も咲いていません。野遊びや磯遊びなどは寒過ぎて無理ですね。

本来は旧暦の3月(新暦の4月)

桃、菜の花、桜など春の花が一斉に咲き誇る暖かな頃になって行われていました。

DSC_0226-2.jpg

古くからこのような季節の変わり目を「節日」と呼び、

季節の変わり目ごとに、水辺で体を清め、穢れを流してきました。

雛祭にも「流し雛」という紙雛を桟俵に乗せ川に流す行事がありますが、

これは川辺で穢れをうつした形代(かたしろ)を川に流す風習から来たものです。

流し雛1
桟俵

また子供の無事な成長を願い、赤ちゃんの枕元に天児(あまがつ)や這子(ほうこ)という人形を置き、穢れや災厄を祓う身代わりとする風習もありました。
amagatu.jpg
天児
ホウコ
這子

平安時代の貴族の女子のままごと遊びをひいな遊びと呼びましたが、この遊びと形代信仰が結びき、雛人形の原型ができたと言われています。

一対の雛人形とし、現代のスタイルになったのは江戸時代のことです。


では、お内裏様の男雛・女雛の飾り位置は左右どちらに置くのが正しいでしょうか?

日本では昔より左が上位でしたので、御所における天子の玉座の位置は左側です。

ですので、雄雛は左側。

明治になると、日本に西洋の右上位の文化が入ってきました。

大正天皇が、この西洋スタイルに倣って、皇后陛下の右側に立たれました。

また昭和天皇も右側に立たれ、その際に撮影された写真を多くの国民が見ることになりました。

その後、東京の人形問屋で雄雛の立ち位置を変え、雛人形を売り出します。

それが、全国の商店・デパートなどで売りに出され右上位の飾り方が広がったという説もあります。

ですので、どちらに飾られても間違いではないのです。

我が家では、左上位で雄雛が雌雛の左側に。私達から見て右側に飾ります。

さて、皆さんはどのように飾られてらっしゃいますでしょうか?

信州田中家のお雛様
豪商信州田中本家の雛人形 素敵なのでご紹介。


ライフクリエイター:土田彩華


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