スポンサーサイト

 --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Let's cook Vol.4 霜月

 13, 2013 18:04
秋が深まってきました。

関西地方でも、深いみどりから、鮮やかな色へと紅葉が始まっています。

美しい季節を楽しめる行楽シーズンの到来です。

行楽と言えば、お弁当。

11月の懐石は、松花堂弁当をご紹介いたします。


DSC_0023.jpg

DSC_0025 -1

吹き寄せ 

銀杏・栗・薩摩芋・海老・松葉の吹き寄せです。

海老は、片栗を少しふりラップでくるみのばし、

抹茶の蕎麦を松葉に見立て、いい長さにカットした2本の端を、海苔で巻き、

薩摩芋は薄くスライスし、

それぞれを150度ほどで、ゆっくり揚げます。

ちいさな篭に、盛り付け松花堂弁当の上に杯と一緒にのせました。


吸物 土瓶蒸し

今回は鱧の土瓶蒸しにし、お弁当の右側にセット。


お弁当を開けると・・・

向付 鯛の昆布〆

軽く塩をし昆布で占めた物を、菊で和えています。

小さなオシドリの器に入れました。

しめじ御飯は手前左側に、右側には香の物と蕪の酢の物を盛りつけました。DSC_0101-1.jpg



次の箱には・・・

焼物の鰆の味噌漬け

うす塩をし寝かし、水洗いして水分を拭き味噌につけて置いておいた物を、焼きます。

出し巻き卵

カニポテト団子にケシの実をまぶした揚げ物

薩摩芋レモン煮

胡瓜と椎茸の和え物 


すべて少しづつの盛り付けですが、

頂くと結構お腹は満足します。


甘物  洋なしのシロップ煮

シロップで煮た洋なしを薄くカットし、生クリーム・ヨーグルトのホイップを添えています。

シナモンをかけると、洋風のデザートにもなります。

DSC_0122-1.jpg



さて、皆さんは松花堂弁当と、幕の内弁当やお重との違いはご存知でしょうか?

お弁当やお重は、隙間なく詰め込みます。

松花堂弁当は、懐石からきていますので、趣向ある小さな器に盛り付けたり、

隙間、空間の美学が感じられる盛り付けとなっています。


松花堂弁当は、一見幕の内と違いは無いようにも見えますが、源流が違います。

幕の内弁当は本膳料理が源流であり。

松花堂の原型は、江戸時代初期の茶人『松花堂昭乗』の愛用した煙草盆であると言われています。

そして、『吉兆』の湯木貞一氏がお弁当箱に使いました。

懐石で出す折敷を箱に詰めてお弁当にしたものなのです。


今回も簡単に、作れるものをご紹介いたしました。

お庭で紅葉狩りを楽しみながら、おうちの中にも、美しい紅葉などの枝物を生け、

松花堂弁当を楽しんでみて下さい。

一緒に召しあがる方々も、とても喜ばれることと思いますよ。

ライフクリエイター : 土田 彩華

▲2011年11月21日|Let's cook Vol.4 霜月
スポンサーサイト

COMMENT - 0

WHAT'S NEW?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。